2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

彷書月刊、あと一年で休刊に・・・

毎月末、その到着を楽しみにしている「彷書月刊」。 東京から台北までわざわざお送りいただいているのです。 先日それが届いて、最近はまず最初に食道がんでご療養中の編集長田村治芳さんの「ナナフシの散歩道」を読んで元気を頂いているのですが、今号(200…

名月と焼き肉

って日本人にはピンと来ない組み合わせ。 でも、台湾人には今や当然の組み合わせになりつつあります。来週の土曜日10月3日は旧暦8月15日。中秋の名月です。 先週あたりから台湾のスーパーマーケットには焼き網やら、木炭やらが並び始めています。 聴くところ…

Taschen版「スリナム産昆虫の変態図譜」について

すでに胡蝶書坊フロントページでもお知らせしているのですが、先週よりこのブログでご案内しておりましたTaschenより10月初旬刊行予定の 'Maria Sibylla Merian: Insects of Surinam'について、価格設定などを仔細に検討した結果、小さな書店ではなかなか扱…

鬼月が過ぎて・・・

旧暦7月、いわゆる「鬼月」が過ぎて最初の土日がお休みをいただいた19日・20日でした。 毎年、水に入ることを忌む「鬼月」が終わった最初の日曜日に台湾最大の湖「日月潭」で開催される「日月潭國際萬人泳渡」に参加して来ました。 ここ数年、相棒の参加する…

レースのような剪紙

じっとしているだけで汗ばむ9月半ばの台北。 まだ屋外プールでも泳げるのです。 ただ、最近はクーラーをかけなくてもなんとか大丈夫。 扇風機が活躍。そして少し人類のわがままを我慢。つまりはエコなんですが、この言葉、なんだか手垢にまみれてきてしまっ…

Insects of Surinam

先日ご案内しておりますようにマリア・シビラ・メーリアン(Maria Sibylla Merian)の「スリナム産昆虫の変態図譜」(Metamorphosis Insectorum Surinamensium)の最新の複製版がこの秋、'Insects of Surinam'という書名で、ドイツの出版社、Taschenより刊行され…

修復された古い街並と台湾のコンテンポラリー・アート

さて、以前にちょっとご紹介していた龍山寺付近の「剥皮寮歴史街区」で開かれているコンテンポラリー・アートの展覧会、本日、プールの帰りに寄ってみました。 (詳しい情報は、ここ http://www.bopiarts.tw )実は僕はコンテンポラリー・アートには少し身構…

新たに仕入れた本を一部ご紹介・・・

昨日触れました中国の本を少しここでご紹介・・・ 一番左の帙に入ったものは、改(たまへんに「奇」)(1774-1828/29?)という画家が「紅楼夢」に登場する女性たちを描いた作品の複製で、その洗練された筆遣いと清楚な雰囲気を再現しようとする努力に頭が下が…

ひさしぶりに中国の本を・・・

じっくり見て来ました。コーヒーをごちそうになり、ついつい店長と長話。 気がつくと夕方になり、外に出ると、さすがの台北も吹く風は秋の風。 短パンのふくらはぎが、なんだかひんやりしました。 いつまでも、ビーチサンダルと短パンという訳にもいかなくな…

百香果

秋の果物屋さん。 夏の間、ずんずんと置かれていたパイナップルはいつの間にか無くなり、文旦や梨が並び始めました。 そういえば、この夏、水蜜桃は二回しか食わなかったなあ・・・とちょっと後悔。 ふとその香りの誘惑に勝てず、今日はパッション・フルーツ…

華山1914にて

昨日、友人といっしょに華山1914へ。 台湾デザイナーズ・ウィークを見に行って来た。 中でも撮影はできたのですが・・・ 多分、僕らは今、過去にこれほどなかったというくらいに機能的なモノが与えてくれるベンリな生活を享受していて、それでも、若いデザイ…