華山1914にて

昨日、友人といっしょに華山1914へ。
台湾デザイナーズ・ウィークを見に行って来た。
中でも撮影はできたのですが・・・




多分、僕らは今、過去にこれほどなかったというくらいに機能的なモノが与えてくれるベンリな生活を享受していて、それでも、若いデザイナーたちは、そんな僕らの生活を無理矢理に更にベンリなものにしようと、躍起になってしまっていて、それがもはやだじゃれの域にまで達してしまっているように思えたのです。
ごめんなさい、真剣味を感じることができなかった・・・
ヤッツケ仕事に思えてしまった・・・
「あっ、これ欲しい」と素直に感じることのできるものがなかった・・・たとえプロトタイプだったとしても・・・
遊び心は大切だと思う。でも・・・
デザイナーの方々自身、自分の作品を「欲しい」と思っていますか?
・・・と、ここで日本語でつぶやいていても意味はない、もっと意味のあることをしよう。
なんとか、チーフ・ディレクターの方にこの感じを伝えようと思います。


それでもやはり沢山の人に見に行って欲しい。
見に行って、意見交換をして、「普通の生活人」の立場での感想を伝えることがとっても大切に思います。
がんばれ、台湾の若きデザイナーたち!