名月と焼き肉

って日本人にはピンと来ない組み合わせ。
でも、台湾人には今や当然の組み合わせになりつつあります。


来週の土曜日10月3日は旧暦8月15日。中秋の名月です。
先週あたりから台湾のスーパーマーケットには焼き網やら、木炭やらが並び始めています。
聴くところによるとある「焼き肉のタレ」のメーカーが家族団欒を大切にする中秋の節句をターゲットに「中秋に焼き肉」のコマーシャルを流したのがことの始まりだとか。


つうこって、中秋が近づくと、町の通りのあちこちで、こっ、こんなに車が頻繁に行き交う空気の悪いところで焼き肉なんてしなくても・・・というようなところで、それこそ玄関前やお店の前で焼き肉の煙がモウモウと立ちこめる台北です。


でも、みな、楽しそうですよ。焼き肉が少々排気ガス臭かろうが、みんなで空の下で肉を焼く、というのは。


さて、金曜日に萬華の剥皮寮で開催されているアート展に今回はカメラを持参、日本からこちらに研究でいらっしゃているNさんといっしょに足を運びましたので、その時のスナップを・・・
うっ、やはり僕は写真撮るのアカンわ。
少しでも雰囲気が伝われば、と思います。