漢聲雑誌社 大過牛年2009年版

台湾では農暦(旧暦)が生活に根付いているため、正月もいわゆる「旧正月」を祝います。
来年は1月26日が農暦の1月1日。
会社勤めをしていた頃には、新暦の正月にも「新年快楽!」(「よいお年を」と「明けましておめでとう」の両方に使える中国語)の声をかけ、農暦の正月(過年)にも「新年快楽!」の挨拶をする、というちょっと不思議な現象が起こっていましたが、あくまで農暦が台湾人にとっての「正月」。
ですので、新暦の年末年始は元旦のみがお休みで、あとは通常通り。
日本の「NHK紅白歌合戦」が「除夕」(いわば農暦の大晦日)に放送されたりします。


さて、台湾の正月の定番商品、漢聲雑誌社の「大過牛年(2009年版)」がそろそろ入荷します。
毎年年末に発行される真っ赤な表紙の干支のグラフィックデザイン集成、と言いましょうか。
ポスターのように一枚一枚を切り取って飾ることができるようになっていますから、部屋にかざるもよし、お店をきりもりされている方は、お店に飾れば、きっと来年は商売繁盛。
胡蝶書坊では12月3日(水)より販売の予定です。お楽しみに!