朝、市場へ。

今日は2軒の八百屋さんで野菜を買うと、2軒とも葱をすこしずつおまけにくれた。夏の台風による水害で一時葱も随分高くなっていたのだが、ようやく被災した農地も落ち着いて来たのかも知れない。
なじみの八百屋さん、多分、お母さんと息子さん。ニコニコしている訳ではない。けれど、てきぱきとしていて気持ちいい。そうだ、余分な笑顔は要らない。今日こそ例のウイキョウを一束、と思ったのだが、その一束の量がものすごくて、使い切れそうにない。(結局、その後、戻って買いました。)
その足で朝飯の焼餅と豆漿を買い、そのあとセブンイレブンに寄って、今日は新聞は「蘋果日報」を買う。日によって新聞を変える。国民党(現与党)色が濃厚な「聯合報」、民進党(野党)支持の「自由時報」、それから中立というより、むしろ風見鶏の「中國時報」(風見鶏のせいか、販売部数が大きく後退し、去年、米菓子のメーカーに買収された。)、それから香港からやってきた「蘋果日報」。
蘋果日報」はそのゴシップとセックス絡みの報道の多さ、それからショッキングな現場写真で「悪名」高い新聞ではあるけれど、時折、あまりに政治的立場が偏った新聞にうんざりして、これを買うことがある。特に昨日は17の県と市で県長(県知事に相当)と市長の選挙が行われたので社説は中立な立場のものを読みたかった。
一面は負けた現職(国民党)が当選者(民進党)に向けてピストルを発砲した、という内容・・・・・・ありゃりゃ・・・