小腹が減ると・・・

近所を歩いていて、今更のように気づく。

台北って、歩きながらものを食べている人が多い...特に朝、「歩きながら朝食を食べる」という離れ技をしばしば見かける。
歩きタバコ」ならぬ「歩きリンゴ」、「歩き焼餅」、「歩き豆漿」に「歩き小籠包」・・・あっ、日本で小籠包というとあの中にスープが入っているものを指すようなのですが、あれはこちらでは「小籠湯包」と言い、普通「小籠包」はスープ入りではありません。

そして屋台が多い。

僕の住む付近の交差点では、午後から対角線上に果物の屋台がふたつ、それから別の角にトウモロコシと台湾ソーセージ(香腸)を焼く屋台。
朝は魚屋さんが地べたに魚を置いて売っている。(もちろん、敷物をして)
もう少し寒くなって来ると、菱の実と落花生を蒸して売る屋台が出現して、ああ、冬になったんだなあ、と思う。

いつのまにか、僕も小腹が減るとついつい屋台でものを買い、歩きながら食べる、ということが自然に。
今日は焼きトウモロコシ(白いトウモロコシ。モチモチして旨いのです。)の誘惑に負けそうになった。しかしすでに「蟹殼小酥餅」(小さな点心でその姿を蟹の甲羅に見立てたもの)を歩きながらふたつもほうばった後なのだった。

 そして、今日は二ヶ月ぶりに中国語のブログを書いた。
実は胡蝶書坊、台湾のお客様よりも日本のお客様が多くて、なんとか、台湾のお客様との接点を持とう、即ち、マーケティングの一環としてブログを始めたのだけど、やはり中国語で文章を書くのは、なかなかしんどくて、ついついサボってしまっていた。
ところが、最近、徐々に台湾のお客様からの注文が増え、ブログから胡蝶書坊へとたどり付いて下さる方も増え、うむ、まじめにやらねば、と思い立った次第。

様々なメディア、Facebook, Flickr, Plurk, Twitter, ............でも、まずは手をつけたblogをしっかり続けて効果を見てみたい。