一年に果たして何度あるかの心地好い晴れの日続き

返事を待って、返事を待って、ようやくのことデンマークの古本屋さんからメールがあった。
以前にやりとりをしていた女性が退職して、別の人からの返信の遅れへのお詫びと本の説明。
Sørenという人だった。って、キルケゴールと同じファーストネームだ!!うーん、デンマークだ!!と思う。(結構普通の名前なのかも、そして自分が充分ミーハーであることに気づく。というか、デンマーク出身の人をアンデルセンキルケゴールぐらいしか知らないのであった。しかもキルケゴール読んだことないし。)
以前に雑誌「装苑」の写真の中で見つけた1950年代の花の図鑑、それからFlora Danica(「デンマーク植物誌」)の図版を用いた'Havens ukrudt'(「庭の雑草」という意味だそうです。)という本、秋らしくキノコの図鑑、など、いつくか頼んでみることにする。


数ヶ月前に弟から「こういう本も入れてみたら?胡蝶書坊の雰囲気にあっていると思うけどなあ。」と言われた本もいつくか物色して見る。それまで知らなかったDuane Michalsという人の写真集など。一人で仕事をしていると時々自分の偏った味付けでのみ構成されている棚に「自分らしいと言えば、自分らしいのだろうけど、思いがけない本との出会いがなくて、とてもつまらないのではないか」と非常に心配になることがしばしばなので、こういうアドバイスはとてもありがたいと思う。


ここ数日、こんな晴天続き、一年に何度あるか、と思うほど心地好い。
梱包資材が足りなくなってきたので、それを言い訳に外に出よう。
そうだ、そろそろプール通いも再開しよう。
近くにできた市営の「運動中心」(スポーツセンター)に金曜日あたり行ってみよう、と思う。


梱包資材を買いに出る・・・付近の廟・・・

建設中のビルを良く見ると・・・

「阪急百貨」の文字・・・

がっくし・・・・