今日は空が澄んでいます。

もう随分長い間聴いていなかったカール・ベームベルリン・フィルモーツァルト交響曲全集のCDを棚から引っ張り出して聴いてみる。
交響曲30番(ニ長調、KV202)という、そういえば、今までろくに聴いていなかった曲が妙に胸を打ちます。
ああ、ほんとうに夏が終わっていくなあ、という今日の晴れ渡った空にとても似つかわしい感じです。
続く「パリ」も、32番も、あれ、こんなに切なくて美しいかったろうか?
こういう日は良い日です。
その空のもと、今日はたっぷりつかれるまで泳いできました。


さて、ドイツの港を出てから、二ヶ月の長旅ご苦労様、のマリア・シビラ・メーリアンの本が二冊、極東の台湾の島へ本日、たどりつきました。多分、今週から来週にかけてこの他にも入荷が続くと思いますので、準備でき次第、できるかぎり早くご紹介していきます。