朝食屋のおばちゃんと日食を見る

朝一で郵便局に行った後、いつものように焼餅(シャオピン)を買いに行くと、おばちゃんが写真のフィルムの切れ端をかざして太陽を見ていた。
そのフィルムを貸してもらい始まった日食を見る。
くっきり鮮明に見えてゾクっとした。
路地のあちこちで日食を見に出て来た人、工事のおにいさんも手を止め、なかにはビデオレコーダーにフィルムをかざして撮影をしているおじさんもいて、何やら、この瞬間、みんな同じことに関心と好奇心を持っていることが、とてもうれしくなる。
こんなにたくさんの人が空を見上げた一日はここしばらくなかったろうなあ、と思うと何やら感動。


(きのう、6分?なんて書きましたが、もっと長いものなのですね。知りませんでした・・・天文音痴です・・・中国語らしく言うと「天文白痴」)