そしてStudio Voiceも休刊・・・

Esquire日本版が休刊となり、今度はStudio Voice・・・
次号で休刊になるそうです。
1980年代後半、この雑誌を持っていると結構時代の先を行っていた感じがしたものなのに・・・(もちろん、それは錯覚なのだけど)
ハーブ・リッツの写真を初めて見たのは、Studio Voice誌上ではなかったか。
デヴィッド・アップダイクやハロルド・ブロドキーなど、寡作ながら、宝石のようなアメリカ文学の存在を知ったのはEsquire誌上であったような。
なつかしい雑誌がどんどん休刊という名の実質廃刊になっていく・・・


今、雑誌というものは、読者を置き去りにして、上からものを言い、取材する側とされる側の「なれ合い」になってしまっているような気もするのだけど・・・そしてそういう雑誌が売れているような・・・