肌寒い台北から

かつてジャズは自分にとって一番遠いところにある音楽だと思っていたのだけど、ここのところ、今仙台にいる友人が台湾に帰って来た時に貸してくれた何枚かのジャズのCDを聞いていて、部屋の空気が変わったり、外の景色が違って見えるようになった。
人生の半ばを過ぎてもまだまだ何が自分を楽しませてくれるかわからない、というのは面白い。
自分のCDラックから、「今日はこれを聴こう」と取り出して聴くCDよりも、人から借りた未知の音楽のCDがとっても新鮮でエキサイティングだったりする。


本との出会いもかくありたいなあ、と相変わらず春らしからぬ今日の台北の空を見ながら思います。