台北國際書展(台北ブックフェア)

あさって25日(日)は除夕
旧暦の大晦日です。
天気予報では、今日は次第に気温が低くなり、明日朝はおそらく10度を下回る由。
寒々とした春節になりそうですが、この冬らしさが僕には好ましいところ。


お正月が終わると、恒例の「台北國際書展」、日本の通称「台北ブックフェア」が2月4日から始まります。
台湾の多くの出版社がここで展示販売を行うため、台湾の出版物を概観するには実に良い機会。とはいうものの、ほとんどバーゲン会場と化し、語学教材の販売や電子辞書の販売、それからコミック館での漫画家のサイン会、といった内容が主流なので、僕はあらかじめサイトで目指す出版社のブースを確認してから、的を絞って見るのみ。
メインストリームははずし、ひたすらニッチの道へ走ります。
成果があれば、サイトでご紹介の予定。


さて、今夜は相棒と迪化街へくり出し、「年貨」を買いに。
乾物と菓子類を少々買い求めるぐらいなのですが、中華正月のにぎわいを味わいに、それから、各店の大盤振る舞いの「試食」も楽しみなところ。
常設の夜市とはちょっと違った新年を迎える雰囲気を味わいに行って来ます。


今朝の新聞では、台湾の12月の失業率は5.03%。
景気の厳しさは当分続きそうですが、景気の最も悪い時に開店した胡蝶書坊はむしろ「景気の影響」など観察せずに、ひたすら課題に取り組むのみです。