雪山2

ここ数日、なんだか心はまだ山の中です。とはいえ、今日は朝8:00から苦手な経理処理。なんとか午前中に終わりました。明日からバリバリ(?)商品解説を書き上げます。


僕がばてている間に友人が何百枚もの写真をとっていてくれたので、その中から山の特徴がわかりやすい写真をいつくか選んでお目にかけます。


チカ山荘から歩き、初めて稜線に出たあたりから望む光景。山岳ガイド氏がここから見える山の名前を一つ一つ教えてくれたのですが、ここまででバテてしまい、記録することができませんでした・・・




二泊目の369山荘に至るトレイル。




369山荘手前の紅葉。ナナカマドに似た灌木でしたが、名前はこれまた失念。山火事に焼けた針葉樹の幹が白く目立ちます。




「黒森林」と呼ばれるあたり。台湾冷杉(和名ニイタカトドマツ、Abies Kawakamii 台湾固有種です。)と苔からなる実に美しい針葉樹林です。入山人口が制限されているためか、北アルプスなどより自然が良く保護されているように感じました。帰路は日没後にヘッドライトを点けこの森の中を歩くはめに・・・ガスが発生しようものなら道に迷いかねないところ。事実、ここで行方不明になって未だに見つかっていない人もいるというガイド氏の話・・・あろうことか、列の後ろにいた一人が「今、人の声が聞こえたような気がする」などと言い出して・・・




雪山ピークから望む稜線とカール。台湾にも氷河期があったことを示す貴重な証拠です。