少しずつ・・・

日曜日、台湾のお客様から初めての頼まれもの。
入手したい画集とのことで、調べるとすでに絶版。
「日本の古書店」を検索すると、なんと函館の古書店さんに二冊あるではないか!
ちょうど11月下旬に函館に行くので、早速、その古書店さんにメールを打ったところ、「確保しておきます。」とのありがたきお返事をいただいた。


お客様に早速メールをする。喜んでいただいた。お渡しは11月末。


現時点で売上はサッパリなのだが、ささやかながらこういう手応えがすこしずつ増えてくれれば良いと思う。今の商品量で、バシバシ売り上げがたつわけはないのだ。


ここ数日、枕もとにあるのは、「セルボーン博物誌(上)(下)」(岩波文庫版)、「女子の古本屋」(筑摩書房)、それから「苔とあるく」(WAVE出版)。「苔とあるく」にはすっかりはまってしまい、先日、ZEISSの10倍のルーペを買ってしまった・・・・。ルーペは雪山にも持っていく予定。


寿岳文章訳の「セルボーン博物誌」は、昆虫の名称などに訳し間違いがあるのだが、格調高い訳文はとても魅力的。画数の多い旧漢字(というのだろうか?)も台湾に暮らしているおかげで全く苦にならない。