昨日、新竹で摂氏39.4度

というのが、今朝の新聞の一面でした。
夏の午後の夕立もここしばらくはなく、水不足が心配な台北です。(本日夕方、久しぶりに夕立がありましたが、まさに「焼け台北に水」ほど。)
都市部に降る大雨(台北ヒートアイランド化しています。)は再利用されることもなく、ただただ雨水として流れ去ってしまうようで、山間部に雨が降らなければ意味がない、ということなのですが、なんとももったいない話。


食事に出るのも億劫になりそうな灼熱の台北、今日も引き続き土曜日に歩いた烏來(ウーライ)の涼しげな写真を。今日で最終回です。


山道の道ばたのあちこちで野生のシュウカイドウの花が盛り。


おそらく人が植えたバナナと杉が混じる森の風景


大木の枝という枝に「山蘇」という俗称を持つシダがびっしりと付着・・・この「山蘇」の若芽は食用として珍重され、都市部のスーパーマーケットでも見かけることがあります。

アリャ、なんか涼しげ、というより、亜熱帯の湿度をまるごと運んで来てしまったような気が・・・しかし、日を改めて、平日にこの道を歩いてみたくなりました。