料理を失敗、マッ、マズかったっす。

仕事に絡み、きちんとこちらの怒りを表明しなければならない事態が発生し、午前中、その相手にメールを出す。
出す前に相棒に文面の点検をしてもらう。
「怒り」をうまく表現するのが苦手だ。
なので、誰かにアテストしてもらわないとならない。
感情的になっていないか、失礼な文面になっていないか、などなど。
おまけに中国語を「書く」のは僕には本当に難しい・・・小学生の作文のようになってしまう。
字を打つ速度も異様に遅い。(中国語でチャットができない・・・)


こういう気持ちをかかえながら料理をするとロクなことがない。
楽しみながら作らなかったことが、そのまま皿の上に再現されるように思う。
まっ、マズイ・・・本当にマズかった。味噌汁だけ慰めるようにほめられ、落ち込む。果物で口直し。


その人はわかってくれたろうか。
返事はなかったけど、多分、わかってもらえた、と思う。


昨日は寝る前に「本屋さんの仕事」の「レクチャー04」(古書日月堂佐藤真砂女史と杉並北尾堂の北尾トロ氏の回)を読み返す。
それから、手元に戻って来た「女子の古本屋」も読み返す。
この二冊、読む度に新しい発見があり、ここに登場する人たちに比べたら、なんて自分は生温い仕事をしているのだろう、と思う。
彼女たちの真摯な仕事ぶりに圧倒されつつ、「やる気」をチャージした。