発芽

朝顔の芽が出た。

昨日、扇風機もやってきたし、これで夏の三点セットの内のふたつが揃った・・・かな?あとは蝉の声、いや、やはり海、いや山あいではばたく蝶・・・いや、そのすべてだ。
日本に住んでいた頃、季節の中にどうしても入り込めないような、焦りを感じていた。ちょっとした疎外感のような。
多分、若かったのだと思う。
今、日本よりも四季の変化の幅の小さな台湾の、しかも台北という都会のど真ん中にいて、むしろ、毎日、ちょっとした季節の移り変わりのしるしを楽しんでいる。
多分、年をとったのだと思う。(ガーン!という自分つっこみは70年代風。)


商品数を増やすという目前の目標を達成しようとするがために、何か、「これは違う」という商品も入れてしまっているような気がする。
それはそれで僕の軌跡として残しておかねば、と思う。
でも、もっと時間をかけて本を選ぼう。(って今でも充分ノロいのですが・・・)
それでは喰っていけない、というようであれば、兼業もいとわない。


なので、今よりさらに更新のペースが落ちるかも知れませんが、時々覗いてやって下さい、胡蝶書坊。