うれしい発見

大好きなグレゴリ青山女史の漫画「ブンブン堂のグレちゃん」(イースト・プレス)の中に「発見の日」というグレちゃんにとって「うれしい発見が少し多い」一日を描いた回がある。


さきほど小腹が減ったのでセブン・イレブンに買い物に出たとき、僕にとっての「うれしい発見」があった。
この古いアパートの外に面した階段の踊り場の蛍光灯に小さな緑色の蛾がやってきていたのです。
多分、なんとかアオシャクの雄なのだけど、僕には同定が難し過ぎます。
生き物が自分のすぐ身近でそっと息づいているのを感じることができるのは、とてもうれしい。
実はもう一匹、小さな茶色い蛾も来ているのだけど、高いところにいてカメラが届かなかった。
この茶色のヤツはもう三日目。


朝晩は空気が冷たく感じられるのに、もう、羽化して飛んできたのだなあ、と思うとなんだかいとしいです。