台湾の歴史

「小原さん、荷物が届いてをります。」
もう12年も前のこと。
台北に来て、最初に住んだアパートの管理人の陳さんがある日、僕の郵便受けにこういうメモを残してくれた。
この日本語の旧仮名遣いで書かれた一枚の紙片を見た瞬間、知識としては持っていた「台湾は日本の植民地だったんだ。」ということを初めて肌で感じたことを覚えている。


最近、今さらのように台湾の歴史に関する本を読みはじめている。
まだまだ知らなければならないことが山ほどある。