ジャムの瓶がまたひとつ空いたので・・・

北海道で拾ったエゾマツの球果と葉のついた枝の切れ端をその中に入れ、拾った日付と場所を書き入れ自分用に標本(?)を作りました。相棒にはできるだけきれいなかたちの球果をあげたので、手元に残ったふたつは、少々かたちに難あり、しかもひとつは乾燥させているうちに縦にまっぷたつに割れてしまった、というもの。

それでも瓶を開けて鼻を近づけると、北海道のあの冷たい空気の中でかぎとった森のにおいが確かにするのです。


東京大学総合研究博物館のユニークな試み、「モバイルミュージアム」の展示物の中にもどうやらマツ類の球果がある様子。たしか澁澤龍彦ギリシャだったかどこかで大きなまつぼっくりを拾って日本に持ち帰っていたのではなかったかな?


京都で拾ったどんぐりは植木鉢に入れておこうか、と思っています。台湾のこの暑い気候では、途中で枯れてしまうかも知れませんが・・・


今日の台北は冷たい雨です。