台風直撃(台湾台風事情)

明日は台風が台湾を直撃の予想。
台湾では、国際名の中国語訳で台風を呼ぶことが多く、日本のように「台風何号」という呼び方を新聞やニュースでは余り使いません。
今回の台風8号は国際名はMorakot、これを中国語に訳した「莫拉克」が新聞やニュースで使用される名前です。


夕方になってかなり風が強くなってきました。
樟の樹の小枝が吹き飛ばされて我家の玄関に。


地方自治体が明日の公務員の出勤の是非を決めるので、一般企業もこれを参考にして「台風休暇」を決めますが、もちろん、強制力はないので、コンビニやデパート、スーパーマーケットはよっぽどのことがない限り、休みません。非常に助かるのですが、出勤する人々は大変。
傘をおちょこにしながら、全身ずぶぬれになり、タクシーに乗り込むデパートのテナントの店員の姿がテレビニュースで放映されることもしばしば。


台湾は東南アジアで生まれた台風が勢いを増し、しばしば最も強大になった時に通過する島。
来たばかりの頃、住んでいたアパートが強風でゆらーり、ゆらーりと揺れた感覚を今も思い出すことができます。
とはいえ、台湾にとって台風は水の恵みをもたらす気象現象でもあります。
ここのところ、台湾各地は水不足に悩まされている状況ですから、今回の台風が「恵みの台風」でありますように・・・


明日は郵便局もお休み。ですので胡蝶書坊の出荷も明日はお休みとなります。何卒ご了承のほどを。


追記:台湾の人たちとの距離を縮めたくて、中国語でもブログを書いてみることにしました。
でも、実は中国語を書くのは大の苦手。友人からは「だったら」とFlikr!を勧められたのだけど、やはりFlikr!は写真好きが楽しむ場所であるように思います。ご笑納いただくつもりで、書いて行くことにします。

まだ何も書いていませんが、URLは以下の通り。
http://blog.roodo.com/butterflybooks/
ちなみに、中国語ではブログを「部落格」と言います。Blogの音訳です。